大阪にいた頃、あるお檀家さんにあじさいのおまじないについて教えてもらいました。
半紙に家族の生年月日と名前を書き、6月の6のつく日にあじさい一輪をくるんでトイレに吊るすと、下の病気にならない、というもの。
広く関西に広まっているようで、ここ彦根でもやり方は違えどあじさいのおまじないを耳にしました。
庭のあじさいもきれいに咲いたので、家族の分を家のトイレに、檀家一堂で外のトイレにそれぞれ飾りました。
紅白の水引をつけたり、奉書で花をまいたりしたりと地方色はそれぞれあるようですが、これはあくまで長松院流。
トイレに吊り下げるとなかなかオシャレです。
少なくとも花がきれいなうちはいいですね。
あじさいには紫色が多いですが、この紫色にリラックスさせるヒーリング効果があり、さらには女性ホルモンの分泌を促し、体の内面の美しさを呼び起こすパワーもあるのだとか。
毒性も強いと言われるあじさいですが、魔除けとしてそのご利益にあずかりたいものです。
皆さんの地元にはこんなおまじない、ありますか?
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