7月の2日と3日、両日に渡ってNPO 法人ひこね文化デザインフォーラム(以下CDF)主催による第22回歴史手習塾「謎解き おんな城主直虎」が開催されました。
場所は長松院正覚殿、講師は小和田哲男静岡大学名誉教授。
小和田先生は戦国時代の大家で、NHK大河ドラマでは歴史考証を担当されています。
実際にお会いした小和田先生は、優しい語り口調のおっとりされた方で、まるでお公家さんのようだなあ、との印象が強かったです。
ファンが多くおられ、遠くから講演に駆けつけた方が相当数おられたというのもうなずけます。
定員100名であったのに応募が殺到し、結局120名を超える盛況ぶりでした。
先生のお話は、南北朝における井伊家の立ち位置から始まり、なぜ直政公は佐和山城を拝領し得ることができたのか、と締めくくられました。
とても貴重なお話を、本尊さんと直政公の位牌の前で聞く仏縁に恵まれたことを心より感謝いたしました。
講演が終わった後、先生の希望で直政公火化之灰塚へ一緒に参りました。
そこで先生に長松院に伝わる直政公のお話をさせていただくことができました。
有名な歴史の先生に歴史の話をするなんて。。。釈迦に説法ですが。
ありがたい機会でした。
また次もこのような仏縁に恵まれるといいな、と思います。
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