今年で二回目を迎える長松院夏の風物詩、萬燈供養会が送り盆の八月十五日、厳かに執り行われました。
八月に入り、まともに雨も降っていなかったため、天気の心配など全くしていなかったのですが、前日の予報ではまさかの雨。
しかし、お昼過ぎから降っていた雨も三時には止み、適度なお湿りと心地よい風に恵まれ、大成功のうちに幕を閉じました。
午後六時半より法要を始め、七時点灯。
みなさん、ご自分のご先祖様の灯篭を探し、火を灯し、思い思いに写真を撮ったり談笑したりしながら、大切なご先祖様を見送っておられました。
点灯後はカレーでご接待。
参加された人数も六〇人を超え、うれしい悲鳴でてんてこ舞い。
ご飯も完食していただき、とても嬉しかったです。
付け合せの、山口県でトマト農家をされているお檀家さんより送っていただいたミニトマトも甘くてジューシーと大好評。
食後は子供たちによるかき氷、そしてみんなで花火。
童心にかえった夜でした。
松のライトアップもなかなか好評でした。
直政公の灰塚には来年大河の直虎公はじめ、長松院にお位牌のある井伊家当主、御家来衆の灯篭もあげました。
スタッフが私と家内と息子という限られた中での萬燈供養会ですので、落ち度も多々あったかと思いますが、皆様に喜んでいただけたなら幸いです。
ご参加いただいた皆様方、誠にありがとうございました。
来年もお待ち申し上げております。
追伸 お写真を撮られた方、もしよろしければお分けいただけませんでしょうか? 法要の様子など写真ありましたらお寺の資料として保存しておきたく思います。ご協力していただける方、どうぞ宜しくお願い致します。
合掌
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