朝方、いつもお世話になっている北風寫眞舘さんよりお電話を頂戴しました。
井伊直虎の作者である梓沢要先生が来彦、前日に講演会を開かれて本日帰京する前に長松院に来山し直政公の灰塚に手を合わせたいとおっしゃっておられるのだがよいか?とのこと。
もちろんです、とお答えし来山していただきました。
梓沢先生は私の言葉を待つまでもなく女性を主役に据えた作品を多く手がけておられる方。
お話しさせていただいた印象は「なんと上品で物静かな方だろう」。
そしてさすがは作家先生、その歴史的な知識はなんとも膨大でしばしそのお話に傾聴。
先生には井伊直政公出陣之繪圖、位牌、灰塚と見て回っていただき、ご説明差し上げました。
手を合わせながら先生が「なんだか何か書けそうなインスピレーションが生まれました」とおっしゃっておられたことがとても印象的でした。
帰り際に先生直筆サイン入りの「井伊直虎 女にこそあれ次郎法師」をいただきました。
感謝です!
先生がこの本を書かれたのは10年前。
それから後に”直虎”の名がゲームの主人公などにも取り上げられ、一躍有名となり、果ては来年大河の主人公。
ドラマには直政公も出てこられますし、なんとも楽しみ。
来年はBig Yearとなりそうです。
今からとても楽しみです。
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岡田頼典 (水曜日, 07 12月 2016 14:41)
すばらしいです。長松院が有名に成ってもらいたいものです。来年が楽しみです。