長松院への赴任以来、大きな問題でありまた目標でもあった、横倒しにされた墓石の撤去が昨日を以って完了いたしました。
初年度に墓地入口に山と積んであった墓石は撤去いたしましたが、本堂裏手に積んであったものに関しては、ツタや雑草が覆い被さり、最初は気づきもしませんでした。
ツタを払い、雑草を刈り取って愕然とした記憶がまざまざと蘇ります。
運べるものは、家内と二人、人力で運びました。
一輪車で運べたものもあれば、イースター島のモアイよろしく、墓石を歩かせては運びました。
上の写真はこれでもだいぶ片付いてからの写真です。
三十基ほど運んだあたりでしょうか。
家内が作業中に怪我をしました。
今でも足に痣が残っています。
そこで作業は中止にしました。
これは素人がすべきものではない。
プロに任せよう。
本当は一月に行う予定であったのですが、雪の影響で延期が続き、三月の四日、五日でやってもらいました。
餅は餅屋、石は石屋。
さすがプロです。
あっという間に綺麗に運び出してくれました。
嬉しくて涙が出そうです。
ここは将来的に花壇にでもしようかと思案中。
そして中庭に通じる道には階段を作ってもらいました。
自分らでしようかとも思っていたのですが、してもらって大正解でした。
墓地に点在するお地蔵さんたちは、階段の横に集合していただき、地蔵堂を検討中。
さあ、頑張って後片付けするぞ!
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永井 (火曜日, 07 3月 2017 03:16)
方丈さん、本当にご苦労さまです。
きれいになっていく、境内が楽しみです。
か