雨の日はとても憂鬱な気持ちになります。
空梅雨の今年の梅雨ですが、お参りや外作務をする立場としては空梅雨はありがたい。
農家の方や園芸関係者、庭の植物たちにとっては迷惑な話かもしれませんが、これがいつわざる正直な気持ちです。
私が何より雨が降ると憂鬱になるその理由。
それは。
本堂の雨漏りです。
この冬の大雪で瓦がだいぶずれ、大被害を被った長松院ですが、雨漏りも予断を許さない状況となってきています。
おそらく瓦が割れているか落下してしまい、ダダ漏れになっているのでしょう。
ぼたぼた落ちてくる雨粒で本堂の畳はぐしょ濡れ。
直政公灰塚側の天井からも水が漏れてきており、屋根の下板にも問題が生じていると思います。
籠のところが一番ひどい状況で、家中のバケツや洗面器、ぞうきんを総動員して処置にあたっていますが、根本的な解決にはなりません。
このままでは天井が腐って青天井になってしまいかねません。
早急に修復にかかりたいと思いますが、まずはどれくらい費用がかかるかを調べてからですね。
先ほど瓦屋さんに早速連絡いたしました。
頭の痛いことです。
とほほ。
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