彦根城には鬼がいる。
古くは清少納言の枕草子にも登場する、奇妙な生き物、オニ。
しかしてその実態は!?
というとなんだかおどろおどろしいですが。。。
実は鬼というのは彦根城のお堀に生息するオニバスのことです。
危急種に指定されているらしく「彦根城オニバスプロジェクト」というグループがオニバスの種の保護、保存、環境の改善やその普及をされており、そのメンバーの方が長松院で育てて欲しい、とわざわざ株をお持ちくださいました。
それがこれ。
オニバス、なんて恐ろしげな名前ですが、花はとても可愛いようです。
ご親切に、ハスの入れ物とボウフラよけのメダカまで一緒にくださいました。
ありがとうございます!
大切に育てます。
彦根固有のもの、ということで県外はおろか市外への種子の持ち出し禁止。
厳重な管理のもとに育てていくことを覚悟しました。
ちょっとオーバーですかね(笑)
こうなってくるとむくむくと鎌首をもたげてくるのは「池をつくりたい!」という欲求。
オニバスはあまり深い池だと花を咲かせにくいと聞きました。
浅い池ならつくりやすいし。
お盆が終わったら着手しようかな。
ウズウズしています。
カールおじさんのようだ。
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彦根城オニバスプロジェクト (土曜日, 08 7月 2017 18:47)
今日は暑い中にもかかわらず、ありがとうございました。
お寺のような公共の場に置いていただくのは、個人の方が育てていただくより、いっそうありがたきことと感じます。
きれいな花が咲くのを楽しみにしております。
今後ともよろしくお願いいたします。