彦根には、アメリカはミシガン州立大学連合日本センター(JCMU=the Japan Center for Michigan Universities)と呼ばれる施設があります。
琵琶湖と五大湖という湖つながりで、滋賀県とミシガン州は姉妹都市なんですね。
そこでは短期留学プログラムでたくさんの留学生が来日しているのですが、仏縁あって先週の7月21日、施設にお邪魔して留学生とともに坐禅会をしてまいりました。
およそ20名の参禅者でしたがほぼ全員が初体験。
私もお寺や禅堂以外での坐禅指導は初めてでしたので、いささか勝手が違う趣に。
入り口入ってすぐのエントランスロビーでの坐禅でした。
アシスタントに、夏休み中の息子の大圓を連れて行きました。
坐蒲を配ったり、坐り方のパフォーマンスをしたりと大活躍。
手伝ってもらってとても助かりました。
ただ坐るだけじゃなく、坐禅の作法もあります。
合掌、叉手、法界定印など、印についての説明も。
「これはただのクッションではありません。みなさんがこれから体を預けて一緒に坐ってもらう仲間です。そう思ってきちんと形を整えてくださいね」
足の組み方もやはり難しかったようで、途中モゾモゾと動く人も。
これは仕方ないですね。
坐禅を終えた感想は「足が痛かった」「痺れて動けない」と至極真っ当なもの。
畳の上ではなく、カーペットの上での坐禅だったことも痛みの原因かもしれませんね。
もしもっと坐禅がしてみたくなったら、今度はお寺に来てください。
また一味違った坐禅に出会うことができるかもしれませんよ。
私自身もとても有意義な時間を過ごさせていただきました。
参禅者の皆さん、JCMUのスタッフの皆さん、ありがとうございました。
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