今年で3回目を迎える萬燈供養会が、お盆の送り火である15日に厳かに執り行われました。
今年は、長松院の御開山様である貴山永胤大和尚の示寂四百回忌の大遠忌にあたる年でしたので、そのご供養も合わせて執り行わせていただきました。
あるお檀家さんから「毎年の恒例行事になってきましたね」と嬉しいお言葉もいただいた今年の供養。
さすがに3回目ともなると、準備もテキパキと進められます。
大圓も書き物などのお手伝い。
助かります。
心配だったのは、空模様。
数日前からの雨予報に加え、朝から降っては止みの繰り返し。
果たして灯籠を境内に並べたものか、軒下に並べたものか。
最後まで悩みましたが、5時を回って晴れていたので腹をくくって境内へ。
大した法力も持たぬ山僧の私ですが、先祖を送ってこられた皆様の日頃の行いの良さが幸いしたのか、結局雨は降らずじまい。
例年通り幻想的な雰囲気に包まれた長松院でした。
そして引続きカレーの接待。
美味しく食べていってくださったなら幸いです。
そしてカレーの後はちびっ子達と恒例の花火大会。
私も一緒になって騒いでいて、写真を撮るのを忘れました(反省)
檀家さんが笑顔で集えるお寺になるようにこれからも精進してまいります。
参加された皆様、お疲れ様でした。
次は秋の報恩作務でお待ちしています。
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