釈尊は6年にも及ぶ苦行ののち、悟りを開くまでは一歩も動かずと心を決めて12月1日、菩提樹の下にて坐禅を組み、一週間座り続けて8日目の朝、明けの明星を見て豁然と大悟された。
そんな故事が仏教では伝えられています。
我々禅宗では其の故事にちなみ、12月に臘八攝心という集中坐禅会を行います。
臘八(ろうはつ)とは12月のことで、攝心(せっしん)とは心を治めること。
海外でもRetreatなどと言い、各所で坐禅会が行われます。
長松院でも臘八攝心をいたします。
日時:12月2日(土) 午後1時より4時まで
場所:長松院選佛場
13:00〜 止静(しじょう) 坐禅開始
13:25〜 経行(きんひん) 歩く坐禅
13:30〜 止静
13:55〜 経行
14:00〜 止静
14:25〜 開静(かいじょう) 坐禅終了
14:30〜 読経(般若心経)
14:45〜 堂内清掃作務
15:15〜 茶話会(ミルク粥を接待します)
坐禅指導いたします。
初心者の方歓迎です。
また、坐禅に興味はあるけれど足、膝、腰などに不安のある方には、椅子坐禅をご指導いたします。
参加費は無料。
タイトなズボンなどを避け、坐り易い暖かい格好でご来山ください。
詳しくは長松院まで。
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