長松院には平石久平次の発明ノートや仏像などが収められた三重塔がありました。
残念ながら関東大震災直前に子孫が横浜に移送したため全て灰燼に帰してしまい、また鉄塔も太平洋戦争の際に供出してしまったので石組みしか残っていない状態でした。
そこで、この石組みを組み直してなんちゃってビオトープを作ることを決意。
しかし道具もクレーン車もないため、いつもの肉弾戦です。
線路を直す梃子(檀家さんよりお借りしてます)を使い、中に敷いてある石を4枚取り外し、少し中の土を掘り出します。
取り出した石版4枚は階段に。
子供も近くで見ることができるようにしました。
その後ろには布袋竹を植えています。
大変なのは、ずれた石を少しづつ手で組み直すこと。
これはとても難しいし、何しろ重労働。
腰が張ってえらい。。。
そこにオニバス用のフネを置き、泥を敷き詰めてその周りに気や植物を植え込みます。
これもなかなかの重労働。。。
でもなんだか良さげな感じ。
ハーブやお寺にあった植物なのでちぐはぐな感じもしますがそこは長松院。
いつものことです(笑)
睡蓮も並べてメダカを放しました。
いつの間にかおたまじゃくしもたくさん。
山門にも睡蓮をおきましたので、道ゆく人も楽しめるかと思います。
花はすでに咲き始めています。
夏が楽しみですね。
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