昨年末に降った雪は、例年の3550倍。
全国ニュースで連日報道されましたので皆さんも周知のことと存じます。
しかしその後は雨や好天が続き、だいぶ解けてきています。
そこで露わになってきたのが、雪被害の実情。
庭の木の被害は思ったより深刻です。
まずは梅の木。
それぞれ三本の梅の大木が見事にやられています。
よく見ると折れた枝に梅の蕾がついており、切なくなってしまいます。
そしてドウダンツツジ。
このドウダンツツジはだいぶ古いもので、春には白い花を、秋には真っ赤な紅葉をする私の大好きな木なのですが、それもこのような姿に。
何よりも深刻なのが百日紅。
百年以上は生きているだろうこの大木は他所の百日紅に負けないシンボルツリーです。
それがこの惨状。
見るも無惨なこの姿。
片付けるのもかなり時間がかかりそうです。
このほかにも、紅葉であったり薔薇であったり蘇鉄であったり被害は相当ですが、唯一助かったのは昨年末に檀家さんと一緒に植えた藤が生きていたこと!
嬉しかったです。
蕾のついた枝は、供養と景観をかねて生け花にしてもらいました。
咲いてくれるといいな。
コメントをお書きください
岡田頼典 (土曜日, 15 1月 2022 14:19)
何とも言えない景色ですね。