いよいよ改修も佳境に入って参りました。
まずはこちら。
これはなんでしょう??
正解はこちら。
襖の下紙でした。
お経かな??と思って読んでみたら、祝詞でした(笑)
お寺も神様に護ってもらいましょう。
それから、とても楽しみにしていたこちら。
そうです。
庭を望む木製の建具にガラスが入ったのです!
いいだろうな、と思ってはいましたが、これはかなり素敵。
下の写真は、ガラスがガタつかないように詰め物をしている作業中のもの。
まずは詰め物をしてガラスを押さえつけておき、それから
反対側からコーキングするのだとか。
そしてこちら側が乾いたら、反対側のコーキングなんですって。
なるほど、勉強になります。
そしてこちらはといえば。。。
部屋を間仕切る鴨居の制作。
若い大工さんが作ってくれています。
感謝!
焼き板もだいぶ貼れてきました。
三角焼きという板だそうで、バーナーで焼いたものよりも美しさが長持ちするそうです。
最後は中庭からの様子。
足場を組んで、植野方まで焼き板の貼り直し。
どうやら昔はここも漆喰だったようです。
良い感じになってきましたね。
皆さんもどうぞお楽しみに!
まあ、私が一番楽しみにしているのですが(笑)
コメントをお書きください
池園老人 (土曜日, 18 11月 2023 10:46)
内容は『古事記』の垂仁紀の部分のようですが、反古なんでしょうか?
山主 (土曜日, 18 11月 2023 10:49)
池園老人さま
新しいものでありましたので、反古ではないと思います。内容は、寡聞にして祝詞は存じませんので、出典は分かりません。しかし、ただの紙を貼るよりは護られている感じはいいですね。