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令和の大改修 その10。

いよいよ改修も佳境に入って参りました。

まずはこちら。

これはなんでしょう??

 

 

正解はこちら。

 

 

襖の下紙でした。

お経かな??と思って読んでみたら、祝詞でした(笑)

お寺も神様に護ってもらいましょう。

 

それから、とても楽しみにしていたこちら。

 

 

そうです。

庭を望む木製の建具にガラスが入ったのです!

いいだろうな、と思ってはいましたが、これはかなり素敵。

下の写真は、ガラスがガタつかないように詰め物をしている作業中のもの。

 

 

まずは詰め物をしてガラスを押さえつけておき、それから

 

 

反対側からコーキングするのだとか。

そしてこちら側が乾いたら、反対側のコーキングなんですって。

なるほど、勉強になります。

 

そしてこちらはといえば。。。

 

 

部屋を間仕切る鴨居の制作。

若い大工さんが作ってくれています。

感謝!

 

 

 

焼き板もだいぶ貼れてきました。

三角焼きという板だそうで、バーナーで焼いたものよりも美しさが長持ちするそうです。

 

 

 

最後は中庭からの様子。

足場を組んで、植野方まで焼き板の貼り直し。

どうやら昔はここも漆喰だったようです。

 

良い感じになってきましたね。

皆さんもどうぞお楽しみに!

 

まあ、私が一番楽しみにしているのですが(笑)

 

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コメント: 2
  • #1

    池園老人 (土曜日, 18 11月 2023 10:46)

    内容は『古事記』の垂仁紀の部分のようですが、反古なんでしょうか?

  • #2

    山主 (土曜日, 18 11月 2023 10:49)

    池園老人さま
    新しいものでありましたので、反古ではないと思います。内容は、寡聞にして祝詞は存じませんので、出典は分かりません。しかし、ただの紙を貼るよりは護られている感じはいいですね。