そぼ降る雨に濡れながら、今年も咲いた紫陽花の花。
ということで、不定期開催のオトナのTERAKOYA!では紫陽花の御守をみんなで作りました。
まずはいつも通りに坐禪二炷。
皆さん真剣に兀兀と座ります。
いつもなら二炷座った後で畳を拭いたり窓を拭いたりと作務の時間ですが、このまま弐ノ間に移動して紫陽花の御守のお話から入ります。
元はお檀家さんから聞いたもの。
奉書に名前、生年月日、年齢を書き、切った紫陽花に巻きつけて水引で縛る。
そしてそれを東司(トイレ)に一年吊り下げておくと、下の病気にかからないと言われています。
皆さん真剣に作っておられました。
完成したものはこちら。
一つは手塚家の、そしてもう一つは長松院檀家全員の。
1日ですっかり萎れてしまい、すぐにドライフラワーのようになります。
こんな感じ。
これで丸一日です。
出来上がったものを持って全員で烏枢沙摩明王の前に行き、般若心經をあげてお焼香をしてこの一年の無病息災を祈念します。(残念ながら写真撮れませんでした)
終わってからはみんなで抹茶をたてていただきました。
これからはオトナのTERAKOYA!の時にはお抹茶をいただくのを差定にしていきます。
さて、次はいつ、何をしようかな?
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